パパが悩む女の子のデリケートゾーンの話[正しい洗い方は?]

子育て

女の子のパパが
必ずと言っていいほどぶつかる問題。

妻に聞いても
「優しく洗って!」とざっくりした答えで
どうしたらいいかわからない…

あるいは恥ずかしくて妻にも聞けない…

そうやって悩んでいるパパさん
結構多いんです。

書いてる僕もその一人でした。

子供を育てていくうえで
正しい知識がほしくて
娘が生まれてからの今までの経験談
+わからないこといろいろ調べてみました。

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パパが悩む女の子のデリケートゾーンの話

そもそもデリケートゾーンの話をすること自体が
タブーのような日本社会。

たとえ夫婦でも
聞きづらかったりします。

どう洗えばいいかわからない。

かといって洗い方を聞きたくても
男性が女性に聞くには抵抗が…

お医者さんでも聞きにくいですよね…

当然、女性だって
そんなの男性に話しにくい。

妻にも話を聞いてみると
「意外と女性自身も
 自分のデリケートゾーンの洗い方
 わかっていない人多いよ」
とのこと。

妻も親に「大事なところは触ってはいけません」
と教えられた程度だそう。

確かに自分も
自身のデリケートゾーンの洗い方なんて
なんとなくですね…

親に習った覚えもないし
小学校の授業でも性器などの説明を受けただけ。

大事な娘なので
パパとしてはほんと
どうしていいものか悩みますよね。
でも大丈夫!みんなそんなもんです。

男の子のママも
最初どうしていいか迷うみたいですよ。
みんなおなじ。にんげんだもの。

でもこの先ずっと、こんなんでいいのか日本社会…

こういうことに関しては
もっとオープンに、正しい知識を
学べるような社会になっていけばいいですね。

では、本題に戻ります。

パパが悩む女の子のデリケートゾーンの話[赤ちゃんの胎脂]

生まれて間もない赤ちゃんは胎脂たいしと呼ばれる
ロウみたいな白いものが体全体的に付着しています。

あ~、あの白いのって胎脂っていうのね(汗)

白いのがあるのはわかってましたが
あれを胎脂と呼ぶことは知らずに育ててました。
でも大丈夫。みんなそんなもんですよ。

ちなみに胎脂は
保湿クリーム的な役割を果たしているので
無理に取るようなことはしてはいけません。

絶対ゴシゴシ取らないでくださいね。

沐浴もくよく(ベビーバスに入れる)などをしている間に
少しずつ、少しずつ自然と落ちてくる
ので
気にしなくて大丈夫です。

パパが悩む女の子のデリケートゾーンの話[誰にも聞けないからとほっとくのはダメ]

まず、名称が色々あるのでそれを知っておいてください。

こちらのサイトがわかりやすいと思います。

ちなみにうちの場合、ネットか何かでみた
「あまり触らないほうがいい」という情報を
鵜呑みにして、生後2~3週間ほど
デリケートゾーンの
大陰唇(外側のひだ)のところに
胎脂なのか垢なのかわからないのがあって
当時は夫婦で話して
しばらく様子見していました。

ところが後日
診察にいったときにお医者さんから
もうちょっと清潔にするようにと
厳重注意
を受けました。

先生いわく
デリケートゾーンは…

  • 中は触らないほうがいい
  • 外側は垢が溜まる
  • 沐浴の時にちゃんと開いて垢をとって清潔にする

とのことでした。

わからない、不安なことはそのままにせず
ちゃんと聞いた方がいいですね。

パパが悩む女の子のデリケートゾーンの話[おむつ交換を積極的に]

おむつはとにかく蒸れやすいので注意が必要です。

人によってはウンチの時だけママさんに任せる…
なんてパパさんもいるようですが
そうは言っても、ママさんがいないタイミングで
お子さんがウンチをする時がそのうちやってきます。

その時にママが戻ってくるまで
交換できないからほっといた…

なんてことがあると
赤ちゃんのデリケートゾーンは
高確率で肌荒れします。

清潔にしてても
肌荒れするときもあるくらいなので
ウンチしたら速やかに交換してあげてください。

パパが悩む女の子のデリケートゾーンの話[拭き方]

基本的にデリケートゾーンから外側に
拭くようにすれば大丈夫
です。

絶対にお尻側から
デリケートゾーンに向かって

拭かないようにしてください。

理由は言うまでもなく
ばい菌がデリケートゾーンに入ると危険だからです。

ウンチの拭き残しに要注意

赤ちゃんの頃はウンチが
ほんとに柔らかいので、おむつが臭うなーと気づいて
開くとデリケートゾーンにがっつり
ついてしまってたりします。

その場合は、おしりふきで表面だけ拭いても
股の付け根や、ひだの部分に
残ったままになりやすい
ので
そういう部分もちゃんと
拭き取ってあげてください。

拭き残しがあると細菌が繁殖して
尿道炎や膀胱炎になってしまう
ので
ちゃんと開いて拭いてあげたほうがいいです。

可能ならウンチのたびに
ぬるま湯で洗ってあげたほうが清潔に保てるので
肌荒れしにくいです。

拭くときはこすらない

股やお尻のところは普通に拭いて大丈夫ですが
デリケートゾーンは
優しくなでるように拭いてください

デリケートゾーンは、ただれやすいし
少し力が入ってしまうとすぐ赤くなります。
とにかく、優しく、清潔に。

パパが悩む女の子のデリケートゾーンの話[垢はベビーオイルを塗った綿棒で]

上でも書きましたが
うちは生後、間もないころ
デリケートゾーンの
表面だけ拭いていたため
大陰唇(外側のひだ)のところにある白いものが
胎脂だと思ってい

実際には、垢も溜まっていました。

垢をとる時は綿棒を使うと比較的とりやすいです。

ただし、綿棒を使って拭く時は
必ずベビーオイルを塗ってあげてください。

何もつけずに綿棒で拭くと
赤ちゃんには刺激が強く
すぐ赤くなってしまいます。

本当に思ってるより
はるかにデリケートなんです。

実際にやってもらうとよくわかると思いますが
綿棒はピンポイントで拭けるのはいいんですが
垢ってなかなかとれないので
焦って強く拭いてしまいがち
です。

垢をとるのは柔らかくなっている
沐浴、沐浴直後がおすすめ
です。

沐浴中にお湯の中で指で取れそうであれば
それでもいいかもしれません。

その時は絶対に手を洗ってから!

ぬるま湯に体が浸かっている分
多少取れやすくはなります。

沐浴、沐浴直後どちらで作業をする場合も
赤ちゃんが動く可能性があるので
できればご夫婦で

協力しながらの作業をおすすめ
します。

パパが悩む女の子のデリケートゾーンの話[正しい洗い方]

デリケートゾーンを洗うのは、まずママと相談してから

ごくごく当たり前のことですが
ママさんは女性なので、男性であるパパさんが
子どものデリケートゾーンを洗う
というのは抵抗がある人もいる
と思います。

「そこだけは私がやるから」
という方もいると思うので
夫婦でしっかり話しておきましょう

必ず自分の手や爪をきれいにしてから

お風呂に入るときは、今から体を洗うから
ということで忘れがちです。

お風呂に限ったことではありませんが
赤ちゃんのデリケートゾーンに触れるときは
必ず自身の手や爪を清潔に
しておいてください。

特に生まれて間もない頃は
まだまだ体が小さいので
男性の指だとデリケートゾーンを洗いにくいです。

なので日頃から爪もきれいにしておいてください。

お風呂で綿棒を使えばって思うかもしれませんが
綿棒はふやけやすく、中心のプラスチックが
直接当たりやすくなる
のでよくないです。

意識せずに傷つけている可能性もあります。

洗うのは外側、中は洗わない

割れ目部分も指でやさしく洗います。
表面に沿うように優しく洗ってあげれば大丈夫
です。

割れ目の中のほうまでは洗う必要ありません。

股の付け根、大陰唇のあたりは
とにかく汚れが残りやすい
ので注意してください。

パパが悩む女の子のデリケートゾーンの話[夫婦で話す、お医者さんに聞く]

デリケートゾーンのことは
パパさんが子育てしていくうえで
絶対に知っておいたほうがいいこと
です。

手探りでやった結果
赤ちゃんの肌を不用意に傷つけたりしてしまう
おそれもあります。

お手入れなどについては
恥ずかしがらずに
よくご夫婦で話し合いましょう。

またどうしてもわからないことは
聞きづらくても
小児科の先生などに聞きましょう。

周りに女性の看護師さんがいても
気にする必要はありません。

いざ、勇気をだして聞いてみると
お医者さんは変な目で見たりしません。

ちゃんと教えてくれるのでご安心を!

抵抗があるのは最初だけ。
子供のために正しい知識を身につけましょう!

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