シンガポール市内観光【チャイナタウン、アラブストリート、ハジレーン】子どもと初めての海外旅行[3歳児]

旅行

旅行に行く前から
シンガポールの市内観光に関しては
オプショナルツアーにするか
自分たちでまわるか迷いました。

実際に街を回ってみての
感想を書きたいと思います。

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シンガポール市内観光のオプショナルツアーは結構高い

特に厄介なのが子どもの料金ですね。
3歳児からは
子ども料金がかかるツアーがほとんどです。

内容がギッシリでお得感もあれば
もちろんツアーでいいんですが
内容を見てみると
あれ?これ意外と自分たちだけで回れるし
めちゃくちゃ安くつくんじゃないか。

そう思い、今回はGrabタクシーをフル活用して
自分たちだけで観光することにしました。

今回まわったのはこんな感じです。

#チャイナタウン

#アラブストリート

#ハジレーン

本当はここで
もう一つくらいまわる予定でしたが
ちょっとしたトラブルがあり
時間がなくなってしまいました。
そのあたりのことについても触れていきます。

チャイナタウン

まずホテルから一番近かった
チャイナタウンに向かいます。

ホテルからの場合、タクシー乗り場があるので
Grabではなく、通常のタクシーを
使うのが良いと思います。

自分たちはこの時はまだ
Grabと通常のタクシーの使い分けを

確立していなかったので
Grabばかり使っていました。

Grabについて知りたい方はこちら

⠀⠀

ちなみにチャイナタウンに先に向かった理由は…

・アラブストリートからハジレーンは近いので歩ける

・昼食をチャイナタウンで食べたい

ということで、まずはチャイナタウンでランチ。

飲茶酒楼(YUM CHA Restaurant)

昼食はよくガイドブックにも載っている
飲茶酒楼(YUM CHA Restaurant)へ。

前日の夜に、妻と調べて
安くて美味しい店として候補に上がっていました。

Grabを使用していたので
店の場所を目的地にしていましたが
どうやら車で行けないエリアだったらしく
ドライバーさんに「付近でいいか」
と言われて、途中まで。
でもすぐ側まで行ってくれたので
降りてからはすぐでした。

飲茶酒楼はタクシーで
目の前までは行けません
ご注意を!

ちなみに着いてすぐ不安になることが一つ…
スープレストランの時と同じような
微妙な名前の違いが…

⠀⠀

スープレストランについて知りたい方はこちら

飲茶酒楼
看板拡大

ガイドブックには
飲茶酒楼(Yum ChaRestaurant)と
書かれていましたが
実際の店の看板はこんな感じ…

上の画像をご覧ください。
黄色い丸で囲ったところに小さく小さく…
「酒楼」の文字わかりにく!!
(現地では気づかず「酒楼」の文字がないと思っていました)
英語の文字も「YUM CHA」と
大文字になっている…

小心者なため
「酒楼」という言葉が見当たらないだけで
もしかして店を間違えているとか
思ってしまいました。
ガイドブックには店内や食べ物は載っていても
意外と看板が載っていないことが多いので
不安になりますよね。

中に入るとすぐに店員さんが
案内してくれて席につきます。

頼んだのはこんなメニュー

ホタテのおかゆ
海老蒸し餃子
イカスミ餃子…だったはず
小籠包

特におかゆ。
日本のおかゆってけっこう薄味だと思いますが
このおかゆはしっかりホタテの味がします。

小籠包とかも普通においしいです。

どれもそんなに高くないし
日本人好みの食べやすい味でした。

パゴダ・ストリート

お店を出て
パゴダ・ストリートをサクッと散策後
新加坡佛牙寺龍牙院へ。

新加坡佛牙寺龍牙院 (ブッダ・トゥース・レリック寺院 )

新加坡佛牙寺龍牙院

中央に巨大な黄金の弥勒菩薩像があり
日本の寺院に比べると派手ですが
ものすごく神聖な雰囲気です。


また、左右の壁にも仏像がたくさんあり
仏像好きな方には見ごたえのある場所だと思います。


一見、旅行客は入ってはいけないんじゃないかと
思う感じがしますが大丈夫です


僕たちが行った時には
ちょうど僧侶の方がお経を読んでいましたが
そんな中でも観光客も普通に見学していました。

上の階には
入場無料の仏教博物館があるそうですが
ここで娘の機嫌が悪くなり
泣き叫びだしたので、慌てて出ました。

寺院は有名どころが他にもありますが
時間が限られているので
アラブストリートへ。

Grabでのトラブル

新加坡佛牙寺龍牙院のすぐそばで
Grabタクシーに乗り
アラブストリートに向かいました。


数回、Grabを利用していて
慣れてきて油断していたんでしょうね…

タクシーに乗ってすぐ、ウトウト寝てしまい
起きたら、アラブストリートと
全然違う場所にいました…

と言っても、悪いのはドライバーさんではなく
僕が原因です。

Grabは目的地も自分で指定するのですが
どうやら僕は
アラブストリートを指定したつもりが
全く違う場所を指定していたのです…


せめて、ずっと起きていたら
向かう途中で気づいて
違うと言えたと思うんですが。

降ろされた場所はゴミ収集所?
のようなところで、異臭のする
絶対観光客の来ないところ…


たぶんドライバーさんも
「この日本人なんでこんなところに来てるんだ?」
と思ったことでしょう。

あ、この場所やばい
間違えたと気づいた時には
すでにタクシーもどこかに行ってしまった後…

そこから寝起きで
超機嫌が悪い娘を抱っこしながら
ゴミ収集所らしき場所を抜け
すぐにGrabでタクシーを呼ぼうと思って
操作しようとすると
どうも自分のいる付近にタクシーが呼べない
(ポイントとして指定できない)。

なんか少しずれてるなーと思いつつも
ドライバーさんを呼べました。


ほどなくして、タクシー到着。


…が、アプリで見ていても
少し離れた違うところで待機している…
Why?

そのうちドライバーさんから
「こっちこれる?」と メッセージが…

ちょっとパニックになっていた僕は
返信をできず…ウロウロ

その後、電話がかかってくるも
間違えて切っちゃうというミスを犯し
Grabのアプリから
あと5分以内にドライバーさんと会えなかったら
キャンセルしますという通知…

キャンセルまで残り1分
というところで何とかドライバーさんに会えました。

いや~、妻も娘も僕のミスで
かなり機嫌が悪くなっていたので焦りました。

ドライバーさん、僕たちを見捨てないでくれて
本当にありがとう。
あなたがいなかったらタクシーも拾えず
さまようところでした。

ドライバーさんに話を聞くと
どうも自分が指定した場所は
タクシーが停められない場所だったらしく
1本横の道で待ってくれていたようです。


日本でも一方通行とかいろいいろありますが
同じ場面でも海外だとそれだけで混乱しますね。

皆さん、くれぐれもGrabの目的地は
よく確認してください

アラブストリート

そんなこんなで1時間以上ロスして
ようやくアラブストリートへ。

トラブルで歩き回って疲れていたので
降りてすぐ飲み物をがぶ飲みし
時間もないので一番見てみたかった
サルタン・モスクにGO!GO!

サルタン・モスク

モスクというのは
イスラム教徒が礼拝をするための寺院です。

世界各所にあるわけですが、立派な建物が多く
このシンガポールのモスクも
内部見学ができるとのことで
見てみたかったんです!

意気揚々と入ろうとしたら
立札が僕たちの前に立ちはだかります。

立て札
「今日はモスクに入れない日なんです~ごめんね~」

え?なんですと?いや、ダメだって。
日本から来てんだって…
今日しか来れないんだってー

…はい、そういうわけで
外観だけ堪能しました。

モスク付近はいろいろとお店があります。

JAMAL KAZURA AROMATICS(ジャマール・カズラ・アロマティクス)

ガイドブックや
トリップアドバイザーにも載っていた
JAMAL KAZURA AROMATICS
(ジャマール・カズラ・アロマティクス[香水屋さん] )で
妻は香水を買いました。
アルコールフリーの香水だそうです。


香水そのものだけでなく
アラビアンスタイルの香水瓶も売ってます。

香水を買って、妻の機嫌がよくなりました。
これで一安心です。

娘が香水に興味を示していると
娘にもおまけの香水をくれました。

ちなみにこの香水屋さんのすぐ横から
いい感じでモスクが見えます。


左右に街並み、センターにモスクという構図で
写真が撮れビアーン…
でもやっぱりモスク入りたかったですね。

この香水屋さんのすぐそばには
テ・タリ・ショップという
ミルクティーで有名な店もすぐそばにあります。


手前に飲み物がぶ飲みしたため
おなかタプタプで飲めずじまいでした。

ここからハジレーンまではすぐそばなので徒歩で。

グーグルマップを見ながら行けば
迷うこともありません。
歩いていると急にド派手なアートの道が見えてきます。

ハジレーン

ハジレーンは
アートなファッションストリートです。
いわゆるインスタ映えするところですね。

壁にさまざまな絵が描かれており
建物もとてもカラフル。
歩いているだけで楽しい所です。


もちろん、それだけでなく
かわいい雑貨、服など
いろいろ揃ってますので
女性の方は特に時間に余裕を持ってきたほうが
良いと思います。

ELEPHANT PARADE

この ELEPHANT PARADE
(エレファントパレード)は
僕がハジレーンで一番気になった店です。


店の中はところせましと
カラフルなゾウ・象・像。


大・中・小、たまに特大サイズもある
象の置物のお店です。


シンガポールだけでなく
世界中に展開しているようですが
象の保護活動を目的としている店らしいです。

置物としてほしいなーと思ったものの
金額は結構お高いです。


大サイズで16000円くらいだったと思います。
どの柄にするかでも値段は違います。
小サイズで6000円しないくらい。


どうせ買うなら大が欲しかったんです
が、最後まで買うか悩んで
結局諦めてしまいました。

でもデザインも本当にたくさん種類があって
見ているだけでも楽しいです。


ちなみにドーンと写っているのは
ドリアンをモチーフにした象のようです。

でも連れているのは3歳児…
この象たちに興味を示してくれるのはいいんですが
落として割らないかヒヤヒヤしました。


この店にお子さんと行くときは
目を離してはいけません

ドリンクの店や
パブなどもありました。

Beryl’s

この Beryl’s (ベリーズ)はチョコレート店です。


結構種類があってお手頃なものから
高級なものまでいろいろと種類があるので
お土産にもいいかもしれません。

試食も結構できるので
いろいろ食べ比べてみてください。

ドリアンチョコ!
…ぜひ食べてみてくださいね。

え?おいしいのって?
…察してください。

一歩店の外にでても
「娘がチョコレート食べたい~
 チョコレート食べたい~」と連呼するので
椅子もあったので
店の前で少しだけあげることに。

チョコレートが溶けないように
しっかり温度管理されている店内ですが
一歩外にでると そこはシンガポール…
みるみるうちに溶けだします。

それでも娘の食べたいという欲求は抑えられず。
結局、チョコを
ティッシュでくるみながら食べてました…

チョコレートは涼しいところで食べましょう。


でも、地下鉄やタクシーの中などは
飲食禁止なので要注意です。
罰金とられます。

知らないと危険?シンガポールでのNG!集

出典元:地球の歩き方

シンガポールでチョコレート買う時は
予め保冷バッグを持っておくと
いいかもしれないですね。

チョコレート店のすぐ横には
パブなどのお酒が飲める店が並びます。

お酒が大好きな妻は
ここで本当は一杯飲みたかったようですが
夜は市内の夜景鑑賞のオプショナルツアーを
申し込んでいたので、17時すぎには
ホテルに戻らないといけない状況だったので
我慢してもらうことに。
「夜は絶対に飲むから」という宣言のもと
ホテルへ戻ります。

⠀⠀

夜景観賞ツアーについてはこちら

まとめ

さて、長々と書いてしまった市内観光ですが
自分たちで回ってみての感想。

・効率よく回りたいなら
多少お金を払ってでもツアーがおすすめ

・トラブル含めて楽しめる人はフリーで

・フリープラン初心者は
シンガポールで試してみるのがいいかも

今回、サルタンモスクに
入れなかったのは残念でした。

なかなか来れないところだけに
こういうトラブルは避けたかったですね。

まあこのあたりがツアーだとそんなことは
起きなかったと思いますが
(※モスクに入れるツアーがあるかは調べていません)

でも、最初からフリープランが
自分の思い通りに完璧なプランにできる人は
そんなにいないんじゃないでしょうか。
旅にトラブルはつきものです。

特に治安が良いシンガポールでは
フリープランは試しやすいと思います。

自分たちだけで回ることを前からやってみたい
でもなんか不安と思っている人たちにとっては
いいきっかけになるんじゃないでしょうか。

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